大阪府泉南市は、ANAグループと連携し、小学生が空港で働く旅客係員や客室乗務員などの仕事を無料で体験できるイベントを実施した。新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」の流行により、国際線の定期便が運休している関西国際空港を活用した。
 イベントの対象者は小学生で、今月11日に実施。家族も含め市内外から約170人が参加した。参加者は国際線の搭乗手続きや国内線のアナウンスなどを体験。シミュレーターを活用し、地上から航空機の運航を支援する「グランドハンドリング」なども行った。
 イベントに出席した竹中勇人泉南市長は「オミクロン株が流行している今だからできるイベント。子どもたちに空港での仕事を知ってもらうきっかけになれば」と話した。また、今後の公民連携について「行政だけで全て事業を行うのではなく、民間事業者のアイデアや資金を活用することが重要になる。積極的にイベントや事業を打ち出していきたい」と述べ、連携を強める考えを示した。 (C)時事通信社