オリンパスは17日、祖業の顕微鏡など科学事業を来年4月に分社化すると発表した。中核事業の内視鏡など医療分野に経営資源を集中させるためで、第三者への売却を含め検討を進める。
 今年11月に設立した完全子会社エビデント(長野県辰野町)に事業承継する。オリンパスの科学事業は工業用の顕微鏡や非破壊検査機器などを手掛け、2021年3月期売上高は958億円、営業利益は49億円。分社化に伴う概算費用は22年3月期の連結業績予想に織り込んだ。 (C)時事通信社