【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)は17日、日本の製薬大手エーザイと米バイオ医薬品大手バイオジェンが共同開発したアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」の販売承認を拒否する勧告を出したと発表した。臨床試験(治験)で十分な効果と安全性が確認されなかったと判断した。
 アデュカヌマブは、アルツハイマー病の原因とみられる物質に作用する初めての薬として注目されている。
 バイオジェンは同日、EMAに「再審議の請求を行う」と表明した。
 日本では、厚生労働省が22日に開く専門部会で承認可否を審議する予定。 (C)時事通信社