日銀が20日発表した資金循環統計によると、2021年9月末時点の個人(家計部門)の金融資産残高は前年同月末比5.7%増の1999.8兆円となり、過去最高となった。コロナ禍による消費抑制で現金・預金が増加したほか、株価上昇で株式や投資信託の残高が増加。2000兆円の大台まであとわずかに迫った。
 個人金融資産の内訳は、現金・預金が3.7%増の1072兆円で過去最高。投資信託は株高が寄与し24.0%増の90兆円、保険・年金等は1.1%増の539兆円で、いずれも過去最高を更新した。株式も28.6%増の218兆円と大きく増えた。 (C)時事通信社