国内では20日、新たに151人の新型コロナウイルス感染が確認された。うち空港検疫が41人を占めた。死者は神奈川県の1人。重症者は前日と同じ27人だった。
 東京都では新たに11人の感染が確認された。1日当たりの感染者数は前週月曜日と比べ4人増えた。新規感染者の直近1週間平均は25人で前週比143.7%。都基準による重症者は前日と同じ3人だった。
 このほか神奈川県で17人、石川県で16人などの感染が判明。石川の新規感染者は全員、千木病院(金沢市)の職員や入院患者で、県はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。
 一方、厚生労働省によると、空港検疫でこれまでコロナ陽性と判明した14人から変異株「オミクロン株」が検出された。12~16日に入国した10代未満から60代の男女で、米国や英国などに滞在歴があった。
 また、群馬県と東京都、沖縄県でもオミクロン株の感染者が1人ずつ判明した。群馬の50代男性は、15日にケニアから成田空港に帰国。空港検疫では陰性だったが、同じ飛行機の乗客に同株感染疑いの人がいたため宿泊施設に入所していた。現在は県内の医療機関に入院中だが軽症という。
 東京の40代男性は12日にアフリカ東部から帰国し、空港検疫では陰性。宿泊施設で待機中に発熱などの症状が出たという。沖縄の40代女性は米軍キャンプ・ハンセン(金武町など)の基地従業員だった。 (C)時事通信社