【シドニー時事】オーストラリア東部ニューサウスウェールズ(NSW)と南東部ビクトリアの両州は21日、それぞれの州都シドニーとメルボルンを通じた豪州入国に関して、新型コロナウイルスのワクチン接種を終えた人々に義務付けていた72時間の自主隔離を廃止した。入国が再開されたばかりの日本人も対象で、感染防止の水際作戦で制限緩和が進んだ。
 豪連邦政府は新たな変異株「オミクロン株」の拡散で感染者が増加する中、ワクチン接種率を高める防疫戦略を推進。感染者全体よりも重症化した人や入院患者の数を重視している。モリソン首相は「将来に向けてウイルスと共存するやり方だ」と訴えている。 (C)時事通信社