アルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」が継続審議となったことについて、「認知症の人と家族の会」の鈴木森夫代表理事(69)は、「新薬を待ち望む人の思いに応え審議してもらいたい。(承認は)一つの希望の光で、次に続く突破口になる」とし、今後の承認に期待を寄せた。
 アデュカヌマブは、早期のアルツハイマー病患者への効果が期待される薬。ただ、同病を早期発見できる検査は数十万円と高額で、対応する病院も限られている。「どこに住んでいても負担なく受けられるようにしてほしい」と願った。
 その上で、症状が進行した人が現状を維持したり、改善できたりする非薬物療法などについても「研究や開発に力を入れてほしい」と訴えた。 (C)時事通信社