【パリ時事】フランスのベラン保健相は22日、BFMテレビに出演し、新型コロナウイルスのワクチン接種について、同日から5~11歳の子供も対象になったと明らかにした。これまで12歳未満のワクチン接種は、本人や同居人に免疫不全などで重症化の恐れがある場合に限られていた。
 ベラン氏は、新たな変異株「オミクロン株」に関して「非常に伝染性が高く、どの国も影響を免れないだろう」と指摘。過去1週間の平均で1日当たり約5万2000人に上る仏国内の新規感染者数が「今月末までに10万人を超えるだろう」と警告した。
 22日のルモンド紙(電子版)によると、仏政府は感染拡大防止のため、大みそかに夜間外出禁止令の発動を検討中。カステックス首相は17日、飲食店などを利用する際に提示が義務付けられている「衛生パス」について、来年1月からは陰性証明をパス取得条件から除外し、ワクチン接種証明を必須とする「ワクチンパス」に移行する方針を表明している。 (C)時事通信社