財務省は24日、2022年度の財政投融資計画を発表した。総額は18兆8855億円。新型コロナウイルス流行で打撃を受けた企業の支援や経済安全保障の推進などを盛り込んだ。企業の資金繰り支援などで膨らんだ21年度当初計画の40兆9056億円から半減する。
 企業の資金繰り支援やコロナ後を見据えた成長力強化には、5兆144億円の財政融資などを充当。世界トップレベルの研究力を目指す大学を支援する「大学ファンド」に4兆8889億円を投じる。レアメタルなどの重要物資の安定供給確保に549億円を振り向け、経済安保を強化する。
 地下鉄整備では、東京メトロの有楽町線「豊洲―住吉」間と南北線「白金高輪―品川」間の延伸に2011億円を充てる。 (C)時事通信社