沖縄県は28日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に那覇市の60代男性が感染したと発表した。海外渡航歴や米軍基地との関連がなく、県内初の市中感染とみている。市中感染が確認されたのは、大阪、京都、東京、福岡、愛知、広島、富山を含め計8都府県となった。
 大阪府では、新たに男女4人のオミクロン株感染が確認された。うち3人は寝屋川市の高齢者施設の利用者。施設ではこれまで2人が同株に感染しており、府は国内初の同株によるクラスターとしている。
 愛知県では20代男性2人のオミクロン株感染が判明。海外渡航歴はなく、感染経路不明であることから、県は市中感染とみている。
 京都府でも20~40代の男性4人のオミクロン株感染が確認された。うち40代男性1人は市中感染とみられる。
 岩手県では、コロナ陽性だった1人のオミクロン株感染が確認された。海外滞在歴のある釜石市の30代男性で、重症ではないという。東北地方で同株感染が判明したのは初めて。 (C)時事通信社