【パリAFP時事】全世界で新型コロナウイルスに新たに感染した人が28日までの1週間で1日当たり93万5000人を超え、過去最多を更新したことが、AFP通信の集計で明らかになった。感染力の強い変異株「オミクロン株」により前例のない速さで拡散している。
 各国保健当局の発表をまとめた集計によると、全世界の22~28日の新規感染者数は約655万人で、前週から37%も増加した。週平均の1日当たり感染者数のこれまでの最多は4月23~29日に記録した約81万7000人だった。
 新規感染の急増について、世界保健機関(WHO)は「オミクロン株の免疫回避と固有の感染力の強さが複合したためとみられる」と分析。同株のもたらすリスクは「依然として極めて高い」と警告している。
 一方、全世界の1日当たり死者数は過去1週間平均で6450人前後となり、昨年10月末以降では最も少なかった。週平均の死者数が最も多かったのは今年1月20~26日の1万4800人。 (C)時事通信社