【ニューヨーク時事】米製薬大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)は30日、同社製新型コロナウイルスワクチンの追加接種によって、コロナによる入院リスクが85%減ったとする研究結果を発表した。
 変異株「オミクロン株」への感染が大半を占める南アフリカで、医療従事者を対象に11月中旬から12月中旬にかけて追加接種の効果を調べた。1回で接種が完了するJ&J製ワクチンを6~9カ月後に追加投与したところ、コロナによる入院リスクが85%減ったという。
 米ファイザーなど他のワクチンメーカーも、追加接種によってオミクロン株への高い感染予防効果が期待できるとする実験結果を公表している。
 またJ&Jによれば、ファイザー製ワクチンを接種した人にJ&J製ワクチンを追加投与したところ、感染を防ぐ「中和抗体」のレベルが41倍に増えたことが米医療機関による研究で示された。ファイザー製を追加接種した場合は17倍にとどまったという。 (C)時事通信社