【ニューヨーク時事】米疾病対策センター(CDC)は30日、クルーズ船旅行の健康リスク警告レベルを、これまでの「3」から最高の「4」に引き上げた。乗船中の新型コロナウイルス感染例の急増を受けた措置で、ワクチン接種の有無にかかわらず控えるよう勧告した。
 CDCは「ワクチン接種を完了、もしくは追加の『ブースター接種』を受けていても、クルーズ船での感染の可能性はとても高い」と指摘。乗船する場合、重症化を防ぐ効果があるとして、改めてワクチン接種やブースターの必要性を強調した。未接種者には旅行後5日間の自主隔離を求めた。
 新型コロナの変異株「オミクロン株」が流行する中、クルーズ船の乗客乗員間でも感染報告が増加。30日時点で90隻以上がCDCの調査や監視の対象となっている。 (C)時事通信社