【ワシントン時事】米著名政治学者イアン・ブレマー氏が率いる調査会社「ユーラシア・グループ」は3日、2022年版の「十大リスク」を発表した。トップに新型コロナウイルス感染を徹底的に封じ込める中国の「ゼロ・コロナ」政策の失敗を挙げた。封鎖措置の強化を余儀なくされ、世界的な供給網の混乱に拍車を掛ける可能性があると警告した。
 ユーラシア社は、コロナ感染拡大が始まった20年、中国のゼロ・コロナは「著しく成功したかのように見えた」と指摘。ただ、より感染力の強い変異株オミクロン株に直面する中、感染を抑制できず、流行が深刻化し、一層厳しい封鎖措置を取らざるを得なくなると予想した。 (C)時事通信社