三越伊勢丹ホールディングス(HD)など百貨店大手4社が4日発表した2021年12月の既存店売上高(速報)は、前年同月比6~13%程度の増加となり、全社がプラスだった。新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化し、外出機会が拡大。年末商戦は一定の盛り上がりを見せた。
 ただ、4社ともコロナ前の19年12月の水準には届かなかった。足元では新規感染者数も増加傾向で、「今後、バレンタイン商戦や歓送迎需要が控えているので、感染状況が落ち着いてほしい」(百貨店大手)との声が聞かれた。 (C)時事通信社