林芳正外相は6日、ブリンケン米国務長官と約30分間電話会談し、在日米軍関係者の新型コロナウイルス感染が多数確認されている事態を受け、外出制限など感染防止措置の強化とその徹底を強く要請した。ブリンケン氏は「国防総省に伝え、できる限りのことをしたい」と表明。日本政府と連携して対応する考えを示した。
 米軍キャンプ・ハンセン(沖縄県金武町など)や岩国基地(山口県岩国市)で陽性者が続出したことが、沖縄、山口両県での感染拡大につながったとの見方も出ている。電話会談は米側の申し出により行われ、ブリンケン氏は「地域住民の健康と安全は非常に重要だ」とも強調した。この後、林氏は記者団に「地元の不安解消に向けて最大限の努力を行っていきたい」と語った。 (C)時事通信社