東京都世田谷区は7日、65歳以上の一般高齢者を対象とした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を始めた。各地で広がる変異株「オミクロン株」への対応を急ぐため、2回受けた約17万5000人の高齢者のうち13万人について、2月末までに3回目の接種を終える計画だ。
 区の集団接種会場で3回目を受けた会社役員の宍戸啓昭さん(76)は「感染者が増えているので一日も早く打ちたかった。安心した」と話した。区の担当者はオミクロン株の影響を踏まえ、「今後は高齢者だけでなく、全体的な前倒しが必要になるのでは」と指摘している。
 都内では、練馬区で一般高齢者への3回目接種を既に開始。1月中は、墨田などの各区も順次始める。 (C)時事通信社