【ベルリン時事】ドイツの連邦政府と各州政府は7日、新型コロナウイルス感染拡大阻止のための各種規制を一段と強化することで合意した。レストランやバーなどでの飲食について、これまで許可していたワクチン接種者や回復者にも、ブースター接種(追加接種)か陰性証明を求める。
 ドイツのブースター接種者は人口の4割にとどまり、新たな制限の影響は大きい。東部ザクセン・アンハルト州が、飲食店でのブースター義務付けを拒否するなど、足並みの乱れも出ている。
 ドイツの1日当たりの新規感染者は、6日に約6万4000人、7日に5万6000人と高水準が続き、死者数も6日に440人を超えた。ショルツ首相は記者会見で、飲食店では客がマスクを着けられないことから「厳しいが必要な措置だ」と述べ、ブースターの義務化に理解を求めた。 (C)時事通信社