内閣府が12日発表した2021年12月の景気ウオッチャー調査によると、街角の景況感を示す現状判断指数(季節調整値)は、前月比0.1ポイント上昇の56.4と4カ月連続で改善した。比較可能な02年1月以降で2番目に高く、05年12月(57.5)以来16年ぶりの高水準。ただ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」感染拡大への懸念などで、先行きには不透明感が出ている。
 調査は21年12月25~31日に実施。基調判断は「持ち直している」に据え置いた。
 現状判断指数を項目別に見ると、雇用関連が1.2ポイント、家計動向関連が0.7ポイントそれぞれ上昇。一方、企業動向関連が2.4ポイント低下した。調査では「おせち、クリスマスケーキなどが好調に推移している」(南関東の百貨店)との指摘があった。 (C)時事通信社