厚生労働省は12日、主要民間企業の2021年冬の一時金(ボーナス)妥結額が、平均で前年比0.54%減の78万2198円だったと発表した。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2年連続のマイナス。ただ、下げ幅は前年(9.46%減)に比べ縮小した。
 全21業種中8業種が前年を下回った。対象企業数が最も多い自動車は5.74%減となり、下げ幅が最大だった。世界的な半導体不足などによる減産が響いた。一方、13業種は増加に転じた。自動車に次いで対象企業数が多い卸・小売りは2.98%増となった。
 集計対象は資本金10億円以上、従業員1000人以上の労働組合のある企業のうち、妥結額などを把握できた355社。 (C)時事通信社