新年恒例の宮中行事「講書始の儀」が14日、皇居・宮殿で行われ、天皇陛下や秋篠宮さまら皇族方が出席された。天皇、皇后両陛下が年頭に学界の第一人者から講義を受ける行事だが、皇后さまは体調が整わず出席を取りやめた。
 宮内庁によると、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2年連続で参列者数を大幅に絞るなどして実施。昨年12月に成年皇族となった両陛下の長女愛子さまは学業優先のため、秋篠宮妃紀子さまは服喪中のため、それぞれ出席しなかった。
 今年の進講者とテーマは、御牧克己・京都大名誉教授(74)=インド・チベット仏教学=の「ボン教研究の新段階」▽大塚啓二郎・神戸大社会システムイノベーションセンター特命教授(73)=開発経済学=の「アジアからアフリカに広がる日本の稲作技術」▽金出武雄・カーネギーメロン大ワイタカー記念全学教授(76)=コンピュータビジョン・ロボット工学=の「人工知能」。 (C)時事通信社