【サンパウロ時事】ブラジルのボルソナロ大統領は12日、ニュースサイトのインタビューで「(ブラジルでは)オミクロン株では一人も死亡していない」と述べ、世界で急拡大している新型コロナウイルスのオミクロン株の危険性を否定した。ブラジルでは同株を中心に感染ペースが急上昇し、13日には約9万8000人の新規感染が確認されている。
 ブラジルでは中西部ゴイアス州で少なくとも1人のオミクロン株感染者の死亡が確認されているが、ボルソナロ氏は「ゴイアス州の死者は、特に肺に深刻な問題を抱えていた」と述べ、因果関係を否定。「拡散能力は高いものの致死性は非常に低い。ワクチンウイルスになるとも言われており、一部のまじめな学者はオミクロン(の流行)を歓迎している」と主張した。 (C)時事通信社