国内では18日、新たに3万2197人の新型コロナウイルス感染が確認された。1日当たりの感染者は「第5波」のピークだった昨年8月20日の2万5990人を超え、約5カ月ぶりに最多を更新。初めて3万人を上回った。東京都は5185人、大阪府は過去最多となる5396人の感染が判明した。
 国内の感染者は昨年、デルタ株を主因とする拡大により8月中~下旬に連日2万人を超えたが、9月に入って減少した。10月下旬~12月中旬はほぼ300人以下で推移したが、ワクチン効果の低下やオミクロン株への置き換わりを背景に12月下旬から増加。今年に入って、1月1日の534人から2週間余りで60倍以上に拡大した。
 一方、18日時点の全国の重症者は261人と、最多だった昨年9月4日(2223人)の水準には至っていない。昨年のピーク時に1日100人を超えていた死者も、今年に入っての最多は11人と急増はしていない。18日の全国の死者は10人だった。
 東京都の感染者が1日5000人を超えたのは昨年8月21日以来。前週火曜日と比べ5倍以上に増えた。都基準の重症者は前日比2人増の7人だった。
 大阪府の新規感染者は、最多だった今月16日の3760人を大きく上回り、年初から70倍以上に拡大した。18日時点の府内の病床使用率は29.0%で、府がまん延防止等重点措置の要請を検討する目安としている35%には達していない。
 新規感染者は兵庫(1645人)、福岡(1338人)、京都(1024人)、熊本(608人)、滋賀(403人)、群馬(375人)など計18府県で最多となった。愛知県(2145人)は過去2番目に多く、沖縄県(1443人)も前週の倍近くに増えた。 (C)時事通信社