【イスタンブール時事】イスラエルの医療機関シェバ・メディカルセンターは17日、新型コロナウイルスのオミクロン株について、ワクチンの4回目接種による感染抑止効果が限定的であることを示す暫定的な調査結果を明らかにした。現地メディアが伝えた。
 調査は米ファイザー社製のワクチンを3回接種し、同社製か米モデルナ社製のワクチンのいずれかを4回目に接種された医療関係者ら約270人を対象に実施。接種から一定期間を空けた後で抗体量の変化を調べたところ、大幅な上昇は見られなかった。
 この結果を踏まえ、調査責任者は「(デルタ株などと比べ)ワクチンへの耐性が高いオミクロン株に対しては、限定的な効果にとどまる」という認識を示した。調査対象者の中には、4回目の投与後にオミクロン株に感染した人もいたという。 (C)時事通信社