新型コロナウイルスの国内感染者は20日、新たに4万6199人が確認され、3日連続で過去最多を更新し、累計で200万人を超えた。
 2020年1月に初めて感染者が確認され、約1年7カ月後の21年8月に100万人に到達。その後、5カ月余りで200万人に達した。年明けから変異株「オミクロン株」の広がりとともに感染者が急増した。
 厚生労働省の試算によると、新規感染者に占めるオミクロン株疑い例は、16日までの1週間では約93%に達した。新規感染者は若年層を中心に急増しており、コロナ対策を助言する同省専門家組織は20日の会合で、「軽症・中等症の医療提供体制が急速に逼迫(ひっぱく)する可能性がある」との見解をまとめた。
 一方、全国の重症者は前日比6人増の287人。デルタ株が流行した昨年夏の「第5波」の時より低水準で推移している。死者は9人。
 東京都では、新たに8638人の感染が確認された。前日の7377人から1000人以上増え、2日連続で過去最多を更新した。都基準による重症者は9人で、前日から1人減った。
 東京のほか、北海道、茨城、栃木、群馬、埼玉、神奈川、新潟、石川、福井、山梨、長野、静岡、愛知、滋賀、京都、奈良、岡山、広島、香川、愛媛、福岡、佐賀、長崎、熊本、大分、宮崎、鹿児島の計28都道府県で新規感染者が最多となった。 (C)時事通信社