総務省消防庁は25日、救急患者の搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が17~23日の1週間で4950件(前週4151件)発生したと発表した。2週連続で過去最多を更新し、このうち新型コロナウイルスに感染した疑いがあるケースは、約3割に当たる1416件(同1031件)だった。
 全体の件数は6週連続で増加。コロナ感染の疑いがある困難事案は前週に引き続き1000件を超えた。変異株「オミクロン株」の感染急拡大が影響しているとみられる。消防庁の担当者は件数の増加傾向を受けて、「対策を考える必要がある」と話している。 (C)時事通信社