沖縄県は25日、新型コロナウイルスの抗原定性検査をしていれば、発熱外来を受診しなくても遠隔で陽性確認できる仕組みの運用を始めると発表した。主に基礎疾患のない40代以下が対象。厚生労働省がこうした対応を認める通知を24日に出しており、県によると実施するのは全国で初めてという。
 抗原検査キットで陽性が出た人が県の陽性者登録センターに連絡すれば、医師が電話で問診。検査キットの結果や症状を確認した後、県が保健所に発生届を提出する。26日から運用を開始する。
 沖縄県では発熱外来に患者が集中し、救急医療の負担が大きくなっている。県は、新たな仕組みが確立されれば医療機関の負担を軽減でき、陽性者もすぐに確定診断を受けられるメリットがあるとしている。 (C)時事通信社