【ニューヨーク時事】米製薬大手ファイザーは25日、新型コロナウイルスの新たな変異株「オミクロン株」に特化したワクチンの臨床試験(治験)を始めたと発表した。ワクチンの安全性や有効性を確認し、早期の実用化を目指す。
 治験には18~55歳の最大1420人が参加。3グループに分け、これまでにコロナワクチンを接種していない人には、オミクロン特化型を3回投与する。ファイザー製ワクチンを2回接種済みの人にはオミクロン特化型を1~2回投与。ファイザー製を3回接種済みの人には、4回目として現行のファイザー製を投与するか、オミクロン特化型を投与する見通し。
 同社のブーラ最高経営責任者(CEO)は今月、米テレビに対し、オミクロン特化型ワクチンが3月にも準備できるとの見方を示していた。 (C)時事通信社