神奈川県は26日、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、自身で抗原検査キットを使うなどして陽性の結果が出て、症状が軽く重症化リスクの低い人は、医療機関での受診を省き、直ちに自主療養を始められる方式を導入すると決めた。重症化リスクの高い患者に医療資源を集中させ、保健所などの負担を軽減するのが狙い。28日から始める。
 厚生労働省は24日、症状が軽く基礎疾患のない若い患者は医療機関を受診しなくても自宅療養を認める通知を都道府県に行った。同県はかねてこの仕組みを検討しており、全国に先駆けて導入する。
 受診と確定検査の省略は、6歳以上50歳未満で基礎疾患がなく(1)自己検査で陽性(2)家庭内に療養中の陽性者がいる(3)無料検査で陽性―のいずれかが条件。自身の判断で医療機関にかかることもできる。 (C)時事通信社