【ニューヨーク時事】米バイオ医薬品企業モデルナは26日、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」に特化したワクチンの臨床試験(治験)を始めたと発表した。米ファイザーも治験を始めており、オミクロン株が猛威を振るう中、特化型ワクチンの開発が本格化している。
 治験は米国で実施し、18歳以上の600人程度の参加を想定。モデルナ製ワクチンを2回接種した人と3回接種した人の双方に特化型ワクチンを1回投与して、有効性や安全性を確認する。
 モデルナはまた、3回接種のオミクロン株への効果に関する実験結果も公表。感染を防ぐ中和抗体のレベルは3回目の接種後に増大するものの、接種から半年でピークの約6分の1に弱まるとの結果が出た。 (C)時事通信社