富士フイルム(東京)は27日、米バイオベンチャー企業の細胞治療薬製造拠点を買収すると発表した。競争が激化する最先端の細胞治療薬の開発・製造受託事業に本格参入する。買収額は1億ドル(約115億円)で、4月に手続きを終える予定。
 買収するのは、米カリフォルニア州にあるアタラ・バイオセラピューティクスの製造拠点。今後、バイオ医療品の受託事業を手掛けるグループ会社の拠点とし、多発性硬化症やがんなどの細胞治療薬を開発から製造まで一貫して請け負う。 (C)時事通信社