【シリコンバレー時事】スウェーデンに本拠を置く音楽配信大手スポティファイが、カナダ人ロック歌手ニール・ヤングさん(76)の楽曲を削除したことが26日、明らかになった。同社が新型コロナウイルスのワクチンに関する誤情報を拡散しているポッドキャストを容認しているとして、ヤングさん側が削除を申し出た。
 ポッドキャストは、インターネットで音声コンテンツを聴けるメディアで、ヤングさんが批判しているのは、米コメディアンのジョー・ローガン氏の番組。スポティファイが独占配信する人気番組だが、昨年末にゲスト出演した反ワクチン主義者が誤情報を広げたとして問題になっていた。
 ヤングさんは26日の声明で、「スポティファイは生命を脅かす誤情報のホームになっている。金のためにうそを売っている」と批判した。一方、スポティファイの広報担当者は米紙ウォール・ストリート・ジャーナルの取材に、コロナ下の誤情報対策に力を入れていると強調した。 (C)時事通信社