キヤノン=2022年12月期連結業績予想(米国会計基準)は増収増益を見込む。新型コロナウイルス再拡大の中でもオフィスへの出勤者が戻りつつあることから、複合機の回復を見込む。半導体露光装置やネットワークカメラなども好調が続く見通し。 
 部材不足の影響については、1~3月期を底に改善に向かうと想定。電話で記者会見した田中稔三副社長は「部材不足はますます深刻化しつつあるが、代替部品への切り替えや設計変更などで少しずつ解決し始めている」と話した。
 21年12月期連結決算は増収増益。在宅勤務の定着で家庭用プリンターが好調だったほか、主力のオフィス向け複合機や消耗品の売り上げも持ち直した。医療機関への政府の補助金もあってコンピューター断層撮影装置(CT)が大きく伸び、メディカル事業の売り上げは過去最高だった。(C)時事通信社