【サンパウロ時事】中米ホンジュラスで27日、左派与党連合のシオマラ・カストロ氏(62)が女性初の大統領に就任した。任期は4年。ホンジュラスは台湾と外交関係を結んでいるが、カストロ氏は中国との関係を重視するとみられており、米台はつなぎ止めのためハリス米副大統領と頼清徳副総統を就任式に派遣した。
 カストロ氏は首都テグシガルパの競技場で行われた就任式で「(夫のセラヤ元大統領がクーデターで政権を追われた後の)12年間でホンジュラス(経済)は沈み、私は破産状態で引き継ぐ。国に現在の債務を維持する能力がないのは明白だ」として、債務の再編を優先させる方針を強調。一方、対中、対台湾など具体的な外交政策については触れなかった。 (C)時事通信社