後藤茂之厚生労働相は28日の閣議後記者会見で、主に重症患者向けの新型コロナウイルス点滴薬「レムデシビル」について、軽症者も使用できるようにしたと発表した。厚労省が診療の手引を改訂し、同日までに都道府県などへ通知した。
 厚労省によると、レムデシビルは抗ウイルス薬。これまで中等症から重症の患者に点滴投与されてきたが、重症化リスクがある軽症患者にも医師の判断で使える。オミクロン株への効果も期待されるという。
 後藤氏は、軽症者ら向けのコロナ飲み薬「モルヌピラビル」の納入時期を5万人分前倒しすると明らかにし、「治療薬を必要な方に確実に届けられるよう取り組む」と述べた。 (C)時事通信社