観光庁が31日に発表した宿泊旅行統計調査の速報値によると、昨年12月に国内のホテルや旅館に宿泊した日本人は、延べ3946万人だった。新型コロナウイルス流行前の2019年同月と比べ4.0%増加。20年3月以降、初めてコロナ前の水準に回復した。
 昨年12月は感染状況が落ち着いていたため、宿泊者数の増加につながったとみられる。今年に入ってからは、変異株「オミクロン株」の流行で感染者数が急増。観光庁の担当者は「移動しにくい状況にある」と話しており、1月の宿泊者数は再び低水準になる可能性がある。 (C)時事通信社