製薬会社の小林化工(福井県あわら市)は31日、医薬品計214製品を自主回収すると発表した。出荷時点で承認規格には適合しているものの、全製造工場や関連人員を3月末までに他社へ譲渡することに伴い、4月以降の品質が担保できなくなるため。
 同社は現在、厚生労働省から253製品の薬事承認を得ている。このうち、既に自主回収した製品などを含め計245製品が今後は市場に流通しなくなる。残る8製品は医療上の重要度が高く製造委託先が出荷を当面継続するが、他社への承継や自主回収も検討する。 (C)時事通信社