【ロンドン、シリコンバレー時事】スウェーデン音楽配信大手スポティファイは、新型コロナウイルスの誤情報を拡散していると抗議や批判が相次いだことを受け、対策を発表した。新型コロナを話題にしている配信番組には注意喚起を掲載し、保健当局や科学者の信頼できる情報に視聴者を誘導することが柱。ただ、誤情報が含まれる番組を削除する考えはないことを強調した。
 スポティファイをめぐっては、米コメディアンのジョー・ローガン氏が同社のポッドキャスト(インターネット上の音声番組)で、新型コロナワクチンに関する陰謀論を広めているとして批判を浴びてきた。カナダ出身の人気歌手ニール・ヤングさんや同ジョニ・ミッチェルさんはこれに抗議し、スポティファイからの自身の楽曲の削除を要求。英メディアによると、同社と契約しているヘンリー英王子夫妻も「深刻な懸念」を表明しているという。 (C)時事通信社