【シドニー時事】オーストラリア中央銀行は1日、定例理事会を開き、国債などを購入する量的緩和について、10日の買い入れを最後に終了することを決めた。新型コロナウイルス禍で落ち込んだ景気を支えるために導入したが、雇用が持ち直していることなどを考慮した。
 政策金利は過去最低の0.1%に据え置いた。ロウ総裁は声明で、量的緩和の終了は「政策金利の短期的な引き上げを意味するものではない」と述べ、早期利上げ観測をけん制した。 (C)時事通信社