ANAホールディングス(HD)が1日発表した2021年4~12月期連結決算によると、純損益は1028億円の赤字(前年同期は3095億円の赤字)だった。昨年9月末で緊急事態宣言が解除されて国内線の利用が持ち直したほか、国際線貨物も好調に推移し、赤字幅は縮小した。ただ、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者急増で先行きは予断を許さない。
 売上高は前年同期比39.9%増の7380億円、本業の収支を示す営業損益は1158億円の赤字(同3624億円の赤字)だった。国内線旅客収入は32.1%増。半導体や電子部品などの輸送需要を取り込み、国際線貨物収入は2.3倍に伸びた。 (C)時事通信社