がん治療用放射性核種の製造技術をキュリウムに提供=モンロール〔BW〕
【ビジネスワイヤ】放射性医薬品のトルコ企業エジザージュバシュ・モンロール・ニュークリア・プロダクツは、同社の無担体177Lu(ルテチウム)の製造技術「LuMagic」を同業のキュリウムにライセンスする契約を締結したと発表した。無担体177Luは、神経内分泌腫瘍や前立腺がんなどを治療するペプチド受容体放射性核種療法(PRRT)向けの放射性同位元素として使用されている。モンロールは、イスタンブールのGMP(適性製造基準)認証施設で無担体177Luを製造する。キュリウムは、オランダのペッテン工場で無担体177Lu製品を製造する計画。(C)時事通信社
(2022/02/02 11:25)