デンソー=2022年3月期(国際会計基準)の連結業績予想を下方修正した。新型コロナウイルスの感染拡大や半導体不足によるトヨタ自動車などの減産が響き、21年10~12月期の3カ月間が前年同期比で減収減益となったことを反映させた。通期の設備投資の見通しも3750億円(従来予想3950億円)に引き下げた。 
 ただ、第4四半期に当たる22年1~3月期の3カ月間の収益は、採算改善などの努力で従来想定通りに着地する見込み。
 松井靖取締役は、半導体不足について「来年いっぱいまで続くという気がする」と指摘。トヨタの減産については「第4四半期で挽回してもらえると思って期待をかけている」と述べた。
 21年4~12月期連結決算は増収増益。新型コロナウイルスの影響で収益が落ち込んだ前年の反動に加え、固定費削減なども寄与し、収益が大きく伸びた。(C)時事通信社