【北京時事】4日に開幕する北京冬季五輪の聖火リレーが2日午前、北京市内のオリンピック森林公園でスタートした。新型コロナウイルスの影響で日程は3日間に短縮され、競技が行われる3カ所の会場周辺で約1200人がバトンをつなぐ。
 リレーに先立ち、公園内で出発式が行われた。韓正・筆頭副首相が出席し、第1走者を務める元スピードスケート選手の羅致煥氏(80)にトーチを手渡した。
 中国メディアによると、リレーは中国人民解放軍の宇宙飛行士、中国初の月周回探査衛星「嫦娥1号」の設計に携わった科学者と続き、米プロバスケットボールで活躍した元スター選手の姚明氏も参加した。
 3日は「万里の長城」の有名な観光スポットとして知られる北京市延慶区の八達嶺長城や河北省張家口市のスキー場などを回り、4日に北京の景勝地・頤和園を通過する。その後、外部との接触を遮断した森林公園の「バブル」内に引き継がれる。バブル外のルートは計11区間で、いずれも封鎖措置が取られる。 (C)時事通信社