国内の新型コロナウイルス感染者は2日、新たに9万4909人が確認された。1日当たりの新規感染者が初めて9万人を超え、これまで最多だった1月29日を上回った。重症者は前日比82人増の886人、死者は大阪府で19人など計82人だった。
 東京(2万1576人)で初めて2万人を超えたほか、愛知(6191人)や兵庫(5913人)など18都道府県で新規感染者が過去最多となった。
 都によると、病床使用率は前日から0.7ポイント上昇し51.4%。年代別の新規感染者では、10歳未満が3300人に上り、10代も2458人だった。死者は6人。都基準による重症者は、前日から1人増え30人となった。
 都は2日から、濃厚接触者のうち検査をせず医師の診断で陽性とみなした患者も新規感染者数に含める運用を始めた。同日のこうした患者数は589人だった。
 大阪では東京に次ぐ1万1171人の感染が判明。新規陽性者数の前週増加比は減少傾向だが、重症と軽症・中等症を合わせた病床使用率は69.8%と依然高い水準にあり、医療体制の逼迫(ひっぱく)度合いが厳しさを増している。 (C)時事通信社