【シドニー時事】南太平洋の島国トンガで2日、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、ロックダウン(都市封鎖)が始まった。同国初の市中感染が確認されたためだ。トンガは1月15日に火山噴火と津波に襲われたばかりで、外国からの人道支援を受けながら、通信などインフラの復旧も途上にあるが、感染拡大阻止という新たな課題を抱えた。
 ニュージーランド(NZ)国防軍の報道官は取材に対し、トンガの都市封鎖後も「厳格な(コロナ対策の)手順の下で支援を継続している」と強調した。NZは現在、トンガに停泊中の揚陸艦で海水から淡水を製造する装置を使い、首都ヌクアロファがあるトンガタプ島に水を供給している。船からの供給はパイプを使って「非接触」で行っている。 (C)時事通信社