【北京時事】日本オリンピック委員会(JOC)は2日、北京五輪のスキー競技に出場する日本選手1人が、新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したと発表した。4日に開幕する今大会の日本代表で、陽性者が明らかになったのは初めて。JOCによると本人は無症状で、個人情報保護のため氏名は公表されない。
 この選手は渡航前のPCR検査は陰性だったが、現地入り後に2度の検査で陽性判定を受けた。JOCは「試合出場の可否などについては、プレーブック、国際オリンピック委員会(IOC)、ならびに大会組織委員会のルールに従う」としている。 
 新型コロナ感染対策の規定集「プレーブック」によると、無症状の場合、24時間以上の間隔を空けた2度の検査で続けて陰性結果が出れば、隔離を解かれる。試合に出場するためにはさらに、原則として競技開始6時間前の検査で陰性結果を得る必要がある。
 大会組織委によると、関係者を対象とした新型コロナ検査は1月23日から2月1日までに約53万件が行われ、計232件の陽性が判明。そのうち、「選手やチーム関係者」は76件だった。(C)時事通信社