三菱UFJフィナンシャル・グループなど五大銀行グループの2021年4~12月期連結決算が2日、出そろった。純利益の合計は前年同期比50.8%増の2兆4422億円となった。前年度と比べ新型コロナウイルス感染症の影響が和らぎ、企業向け取引や個人の資産運用ビジネスなど本業の収益が回復した。
 三菱UFJは持ち分法適用会社の米モルガン・スタンレーの収益寄与もあり、純利益が1兆円を超えて過去最高となった。ただ、コロナ変異株「オミクロン株」の感染急拡大に伴い、先行きについては各社とも依然慎重。9月中間決算公表時には通期業績見通しの上方修正が相次いだが、今回は全社が予想を据え置いた。 (C)時事通信社