後藤茂之厚生労働相は4日の閣議後記者会見で、米メルク社の新型コロナウイルス飲み薬「モルヌピラビル」について、2月下旬の納入時期を前倒しし、10日までに約34万人分を確保できる見通しになったと明らかにした。
 政府は同社と160万人分の供給で合意している。8万6000人分以上を医療機関に納入済みで、軽症者ら2万5000人以上に投与された。後藤氏は「現場のニーズに応えられると考えている。今後もしっかり供給していきたい」と述べた。
 後藤氏は、自民党が原則6カ月のコロナワクチン接種間隔が経過していなくても3回目接種を可能とするよう提言したことに対し、「治験が不十分」などとして慎重な姿勢を示した。 (C)時事通信社