住友商事=2022年3月期の連結純利益予想(国際会計基準)を従来の3800億円から4600億円に上方修正。資源高が後押ししているとともに、コロナ禍からの経済回復により油田などに使う鋼管事業、自動車販売事業で想定を上回って利益が伸びているため。 
 コロナ禍で操業停止となっていたマダガスカルのニッケル鉱山は、昨年3月に再開して以来、「極めて順調に生産」(塩見勝CFO)。債務リストラにより一過性利益も計上した。電池向けとして今後も需要の拡大が期待できるという。
 自動車事業は好調なものの、半導体の供給不足が懸念材料。吉田安宏主計部長は「自動車生産に影響がある。販売はやりくりしてしのいでいるが、この状態は22年も続く」と話した。
 21年4~12月期の純利益は3351億円と、前年同期の1137億円の赤字から黒字転換した。(C)時事通信社