全国銀行協会が7日発表した預金・貸出金速報によると、全国の銀行110行の1月末の貸出金残高は、前年同月比0.4%増の536兆3725億円と5カ月連続で前年を上回った。新型コロナウイルス禍で影響を受けた中堅・中小企業の資金需要が根強く、地方銀行で増加が続いた。
 業態別では、3メガバンクを含む都市銀行5行が大企業の資金需要の落ち着きを背景に1.5%減。一方、飲食・宿泊など中堅・中小の一部業種で運転資金に対する需要が強く、地銀が2.1%増、第二地銀が1.8%増だった。 (C)時事通信社